広島で入れ歯のことならトリプルエープラスデンタルクリニックまでお越しください

広島にお住まいの方も、広島以外の方でも是非読んでいただきたい記事です。
今回は、『総入れ歯の問題点』について執筆したいと思います。

総入れ歯の問題点は、部分入れ歯の場合と異なって審美的な問題があるケースは非常に少ないです。仮に審美的に問題点を抱えていたとしても、機能的に問題なければ作り直す事でほぼ解決出来る事が多いです。

総義歯の機能的な問題、特に噛めない、痛い、外れやすいと言うのは入れ歯が合っていないと言う場合も多いのですが、それ以外にかみ合わせの問題、顎堤（＝がくてい。歯ぐき部分のあごの骨のこと）の問題等色々有ります。

その中でも歯ぐき部分の顎の骨が非常にやせている方の場合、普通のプラスチックの入れ歯だとどうやっても固定出来ないケースが多いです。
こういう風に顎の骨がやせてくるのは、多くの場合若い時期に総入れ歯を作成して長く総入れ歯を使っている人に多いです。入れ歯は使用し続けると歯ぐきの骨が毎年やせてくると言われています。

特にあまり合っていない入れ歯を、入れ歯安定剤等で無理やり長期間使い続けるとどうしても骨がやせやすくなります。また、虫歯で歯を失った場合はそれほど骨はやせませんが、重度の歯槽膿漏で歯を失った方は、もともと歯槽膿漏で骨を溶かされているため非常に歯ぐきがやせている方が多いです。

こういった方は普通の粘膜負担の入れ歯でなく、インプラント等を土台としてインプラント義歯、その中でも少ない本数のインプラントを使ったインプラントオーバーデンチャーと呼ばれる方法が最も効率的ですが、インプラントの手術自体になかなか踏み切れない人が多いのも事実です。

その場合は、広島にある当院でもオススメしている柔らかい精密生体シリコンを義歯の内面に貼付けてつくる精密生体シリコン義歯がよいと思います。この義歯はよく噛めて、吸盤効果で外れにくい上に、顎の骨がやせるのも抑制すると言われています。手術が嫌なひとにはオススメの方法です。

広島にお住まいの方、広島以外の方でもご不明点やお悩みなどお気軽に当院へご相談ください。